エコリフォーム

エコリフォームで省エネ+健康リスクの低減を。

暖かい場所から寒い場所に移動したときに起こる「ヒートショック現象」は血管がもろくなっている高齢者の脳卒中や心疾患の原因になります。また結露がおきやすくなり、ダニ・カビによるアレルギーの一因を引き起こします。
こうした病気の危険性を減らし、健康的に生活できる居住空間を整えることは断熱改修の大きな意味です。

エコリフォーム 4つのポイント

壁、屋根・天井、床(基礎)の断熱材の追加

熱の損失や流入を減らし、断熱性能を高める。
部屋間の温度差が改善され、光熱費の削減につながる。

防湿処理を行う

断熱材の目地部分や木部の取り合いはテープ処理等を行い、内部結露を防止する。

隙間を減らす

断熱部位の取り合い部で断熱欠損、隙間が生じないようにする。

気流止めを設ける

外壁、間仕切壁の上下に気流止めを設置することで、気流の壁内移動を防ぐ。

驚くほどカンタン!断熱畳「かるぃ匠」+床断熱「Z工法」の和室W床断熱施工例

1.これまでの古い畳をはずす

2.畳下地材(合板)もはずす

3.根太にWZピンを取り付ける

4.断熱材スタイロエース-Ⅱを取り付ける

5.畳下地材(合板)を貼り、その上に断熱畳「かるぃ匠」を敷きならべれば完成

6.かるぃ匠Z工法のダブルの断熱効果で省エネと快適な住まいが実現!

断熱改修用途への使用例

スタイロラスターは新築の住宅だけでなく、既築住宅の防暑用断熱材として利用できます。
以下の写真および測定データは、実際に東京にある既築住宅の屋根の断熱改修を行った事例です。
既に天井にグラスウールが施工された建物の屋根の垂木間にスタイロラスターを施工することによって、夏場における、小屋裏および室内への侵入熱を防止し、室内のほてりを防止することによって、室内の快適性を改善することが出来ました。

※本試験に用いた実験棟は一般的な在来木造軸組構造ですが、あくまで一定条件下での計測結果であり、同計測値を保証するものではありません。

施工方法

屋根断熱リフォーム

1.既存野地板の上にスタイロフォームを外張断熱

2.既存の母屋間にスタイロフォームを嵌め込み

3.既存の垂木下側にスタイロフォームを張上げ

壁断熱リフォーム

1.既存柱の間に断熱材を施工

2.サイディングを剥がし外張断熱

※壁充填断熱仕様は、壁構成・建設地域等により結露の可能性がありますので、採用に当たっては結露計算等により結露可能性をご確認ください。

床断熱リフォーム

1.根太間断熱

2.大引き間断熱

3.根太+大引き間断熱

断熱リフォーム に関する情報

( 社 ) 日本建材・住宅設備産業協会