スタイロ畳

スタイロフォーム(断熱材)付き畳

より軽く、環境にも人にもやさしい畳

芯材に高性能・高品質のスタイロフォームを使用していますので、優れた断熱性・保温性・防湿性を発揮し、畳床からのダニ等の発生も防ぎ、快適な居住性を実現します。
また従来の畳に比べて軽量なので、大掃除等の移動も簡単です。

シックハウスに対応した「元気のでる畳」

地方公共団体におけるリフォーム支援制度検索 地方公共団体におけるリフォーム制度検索サイトより、地方公共団体が実施する住宅リフォーム支援制度を検索できます。最新の情報については各地方公共団体にお問い合わせください。
スタイロ畳への入れ替え工事を地方公共団体の補助金制度を活用し、実施できる場合がございますので、是非ご活用ください。

スタイロ畳製品の特長

スタイロ畳 Aタイプ(JIS A 5901)

スタイロ畳 Aタイプ

稲ワラを使用で、従来のワラ畳床そのままの感触を保ちます。
本格的な和室はもちろん、一般住宅や集合住宅等、幅広い用途にご使用いただけます。

※住宅性能表示制度(軽量床衝撃音レベル低減量)における床仕上げ構造区分の性能を有しています。

スタイロ畳Cタイプ(JIS A 5914)

スタイロ畳Cタイプ

ワラ材を全く使用せず、畳自体の大部分をスタイロフォームで構成しています。
一般家庭や高層住宅、業務用での洋室ホールを和室大広間に替える等、幅広い用途にご使用頂けます。 特にPC・RCスラブ等への直敷きタイプの畳床に最適です。

※住宅性能表示制度(軽量床衝撃音対策)における「仕上げ構造区分2」の性能を有する畳として「特別評価方法認定」を取得しています。
認定書番号:国住生第176号 認定番号:294 仕上厚さ:30~55mm

スタイロ畳GⅡタイプ(2層型)/ スタイロ畳GⅢタイプ(3層型)(JIS A 5914)

スタイロ畳GⅡタイプ

脱ワラ畳、クッション材の改良により、Aタイプの持っている優れた感触をそのままに、Cタイプと同等の断熱性・保温性・衛生性を発揮。本格的和室から、業務用・集会用まで、幅広い用途にご使用いただけます。

スタイロ畳Gタイプ(薄型)

スタイロ畳Gタイプ(薄型)

バリアフリー住宅等で厚み調整が必要な時に従来の55・60mm厚のスタイロ畳Gタイプの長所をそのまま維持した薄畳です。畳の厚みは、25mmからご用意が可能です。

藻快君(そうかいくん)

藻快君(そうかいくん)

珪藻土シート「DRシート」を使用し、調湿・脱臭性能を付加でわら畳の快適性・安全性と優れた断熱性能を両立。

※藻快君は調湿建材として登録されました。

藻快君(そうかいくん)カタログ >

スタイロ畳の性能比較

1. 軽い

わら畳の約1/8の軽さ。

スタイロ畳及びその他の畳の重量は概ね上図の重量になります。
かるぞうはオールボード畳に比べ1/5の軽さを実現。


2. 優れた断熱性能

わら畳の3倍以上の断熱性能。

スタイロ畳及びその他の畳の畳床の熱抵抗Rは上図のようになります。


3. 優れた耐久性能(繰返し圧縮性能)

安心して畳の性能を活かします。

荷重35kg、球面治具を用いて、
5万回の繰り返し圧縮試験を行った結果です。


4. 衝撃落下試験

普通の生活に支障なく安心です。

重さ7.5kgの球面治具を高さ20cmから5回落下させた後、
畳表面の凹み量を測定しました。

スタイロ畳のサイズ・物性

スタイロ畳のタイプ 厚み 幅×長さ
A 55/60 関東間 880×1760
中京間 910×1820
関西間 955×1910
G-Ⅱ/Ⅲ
C
C薄型 30
G薄型 25-50
  • ※呼び方:「880×1760」関東間(五八間)、「910×1820」中京間(三六間)、「955×1910」関西間(本間)

基材物性

JIS A 9521:「建築用断熱材」 押出法ポリスチレンフォーム断熱材

JIS規格/単位 スタイロフォームTMスタイロフォームWXスタイロエース-Ⅱ 試験法
JIS製品記号JIS A 9521XPS3bA-
スキン層 *1 - なしなしなし -
密度 kg/m³ 25以上20以上25以上JIS A 9521
熱伝導率 *2 W/(m・K) 0.034以下0.036以下0.028以下JIS A 9521
透湿係数 *3 ng/(m²・s・Pa) 145以下145以下145以下JIS A 9521
圧縮強さ N/cm² 18以上16以上20以上JIS A 9521
曲げ強さ N/cm² 20以上20以上25以上JIS A 9521
燃焼性 *4 - 合格合格合格JIS A 9521
吸水量 g/100cm² 0.01以下0.01以下0.01以下JIS A 9521
ホルムアルデヒド
放散区分
- F☆☆☆☆F☆☆☆☆F☆☆☆☆JIS A 9521
加熱変形温度 *5 808080DSC法
線膨張率 /℃ 7×10-57×10-57×10-5ASTM D 696
比熱 kJ/(kg・K) 1.11.11.1ASTM C 351
酸素指数 *6 - 26以上26以上26以上JIS K 7201
  • *1:発泡プラスチック断熱材の発泡時に断熱材の表面に成形される基材の樹脂層(JISA9521用語の定議)
  • *2:第三者機関による公的データが必要な場合があります。その際はメールフォームよりご用命ください。
  • *3:厚さ25mmの場合。
  • *4:3秒以内に炎が消えて、残じんがなく、かつ燃焼限界指示線を超えて燃焼しないこと。
  • *5:高温での使用については弊社までお問合せください。
  • *6:材料を持続的に燃焼させるために必要な最低酸素濃度。26未満は消防法の取扱いにより指定可燃物となります。