スタイロフォームFG

熱伝導率:0.022W/(m・K)以下の断熱材

熱伝導率:0.022W/(m・K)以下

住宅金融支援機構の断熱材区分の最高断熱性能レベルであるFランク(λ=0.022以下)を実現しました。
λ:熱伝導率[W/(m・K)]

スタイロフォームFGの特長

熱伝導率:0.022W/(m・K)以下

放射低減剤の使用および気泡形状の微細化をはかることにより、低熱伝導率を達成。
断熱性能において既存製品の約20%の厚み低減が可能。

従来3種品の気泡および気泡膜の比較

スタイロフォームFGのサイズ・物性

製品名 厚さ(mm) 幅×長さ(mm)
スタイロフォームFG40/50/75910×1820
  • ※上記以外のサイズは、弊社営業担当までお問合せください。

物性

JIS A 9521:「建築用断熱材」 押出法ポリスチレンフォーム断熱材

JIS規格/単位 スタイロフォームFG 試験法
JIS製品記号JIS A 9521XPS3bD-
スキン層 *1 - なし -
密度 kg/m³ 25以上JIS A 9521
熱伝導率 *2 W/(m・K) 0.022以下JIS A 9521
透湿係数 *3 ng/(m²・s・Pa) 145以下JIS A 9521
圧縮強さ N/cm² 20以上JIS A 9521
曲げ強さ N/cm² 25以上JIS A 9521
燃焼性 *4 - 合格JIS A 9521
吸水量 g/100cm² 0.01以下JIS A 9521
ホルムアルデヒド
放散区分
- F☆☆☆☆JIS A 9521
加熱変形温度 *5 80DSC法
線膨張率 /℃ 7×10-5ASTM D 696
比熱 kJ/(kg・K) 1.1ASTM C 351
酸素指数 *6 - 26以上JIS K 7201
  • *1:発泡プラスチック断熱材の発泡時に断熱材の表面に成形される基材の樹脂層(JISA9521用語の定議)
  • *2:第三者機関による公的データが必要な場合があります。その際はメールフォームよりご用命ください。
  • *3:厚さ25mmの場合。
  • *4:3秒以内に炎が消えて、残じんがなく、かつ燃焼限界指示線を超えて燃焼しないこと。
  • *5:高温での使用については弊社までお問合せください。
  • *6:材料を持続的に燃焼させるために必要な最低酸素濃度。26未満は消防法の取扱いにより指定可燃物となります。
  • ※ スタイロフォームTM、及びスタイロエース-Ⅱは、JIS A5901,及びJS A5914に規定する押出法ポリスチレンフォーム断熱材の密度規定を満たしております。また、スタイロフォームwxについては、前述の密度規定を満たしておりません。