スタイロフィット

スタイロフォームの両端に、特殊スリット加工を施しました。

スリット加工でぴったりフィット

スタイロフォームの両端に、特殊スリット加工を施しました。
木造住宅の床だけではなく壁、屋根の充填断熱工法でも威力を発揮します。

スタイロフィットの特長

1.隙間を作りません

特殊スリット加工により、ギュッと縮めて押し込むとぴったりフィット!
木造住宅の床、壁、屋根の充填断熱工法でも威力を発揮します。

2.幅の調節もらくらく

スリットを手でカットすれば、簡単に幅の調節ができます。


スタイロフィットのサイズ・物性

※サイズは、現在準備中です。

基材物性

JIS A 9521:「建築用断熱材」 押出法ポリスチレンフォーム断熱材

JIS規格/単位 スタイロフォームIB 試験法
JIS製品記号JIS A 9521XPS1bC-
スキン層 *1 - なし -
密度 kg/m³ 20以上JIS A 9521
熱伝導率 *2 W/(m・K) 0.036以下JIS A 9521
透湿係数 *3 ng/(m²・s・Pa) 145以下JIS A 9521
圧縮強さ N/cm² 16以上JIS A 9521
曲げ強さ N/cm² 20以上JIS A 9521
燃焼性 *4 - 合格JIS A 9521
吸水量 g/100cm² 0.01以下JIS A 9521
ホルムアルデヒド
放散区分
- F☆☆☆☆JIS A 9521
加熱変形温度 *5 80DSC法
線膨張率 /℃ 7×10-5ASTM D 696
比熱 kJ/(kg・K) 1.1ASTM C 351
酸素指数 *6 - 26以上JIS K 7201
  • *1:発泡プラスチック断熱材の発泡時に断熱材の表面に成形される基材の樹脂層(JISA9521用語の定議)
  • *2:第三者機関による公的データが必要な場合があります。その際はメールフォームよりご用命ください。
  • *3:厚さ25mmの場合。
  • *4:3秒以内に炎が消えて、残じんがなく、かつ燃焼限界指示線を超えて燃焼しないこと。
  • *5:高温での使用については弊社までお問合せください。
  • *6:材料を持続的に燃焼させるために必要な最低酸素濃度。26未満は消防法の取扱いにより指定可燃物となります。
  • ※ スタイロフォームTM、及びスタイロエース-Ⅱは、JIS A5901,及びJS A5914に規定する押出法ポリスチレンフォーム断熱材の密度規定を満たしております。また、スタイロフォームwxについては、前述の密度規定を満たしておりません。

スタイロフィットの注意事項

  1. 壁、屋根に施工する場合
    スタイロフィットで充填断熱を行う場合、防露対策として室内側に防湿層を施工するのが基本ですが、断熱材の目地部分や木部との取合い(柱・間柱、垂木等)に気密テープを施工することで防湿層を省略できます。
    防湿が適切でない場合は、断熱材の目地等から室内空気が浸入し、躯体の内部で結露が発生する可能性があります。