イゲタライト

捨て支保工・型枠、軽量嵩上げ用

捨て支保工・型枠、軽量嵩上げ用

水に強く耐圧性に優れたスタイロフォーム材をイゲタ形状に組み合わせることにより、軽量かつ丈夫な捨て支保工・捨て型枠をスピーディに完成させることが可能です。

また、イゲタライトのパーツに切り欠きを設ければ深型の湧水処理材としても使用可能で、フラットデッキ、地中梁型枠などにも転用できます。

※販売エリア 関東以北

イゲタライトの特長

1.施工が簡単

嵌合させた材料を設置して、天板を乗せたら施工は完了。配管部の施工は切り抜くだけでOK。

2.無駄なく使える

端材を隙間に挿入すれば、廃材を大幅に低減できます。

3.低コスト

専用スペーサー不要で、サイコロスペーサーにも対応します。

4.様々な状況に対応

要求性能に応じた施工高さに対応可能です。

イゲタライトのサイズ・物性

製品名 厚さ(mm) (mm) 高さ(mm) 許容荷重(kgf/m²) 許容曲げ応力(N/cm²) 許容圧縮応力(N/cm²) 圧縮弾性率(N/cm²)
イゲタライト75 75 910 300~910 811 10以上 1.20 500
イゲタライト100 100 910 300~910 1056 10以上 1.56 500
  • ※イゲタ形状に組むためには、それぞれの品番が 4 枚必要になります。
  • ※高さは、現場に合わせたサイズにカットし、納入いたします。
  • ※高さが910mmを超える場合には、天板に使用するスタイロフォームで高さ調整を行ってください。
  • ※想定される荷重が上記許容荷重を超える場合は、ご相談ください。

基材物性

JIS A 9521:「建築用断熱材」 押出法ポリスチレンフォーム断熱材

JIS規格/単位 スタイロフォームIB 試験法
JIS製品記号JIS A 9521XPS1bC-
スキン層 *1 - なし -
密度 kg/m³ 20以上JIS A 9521
熱伝導率 *2 W/(m・K) 0.036以下JIS A 9521
透湿係数 *3 ng/(m²・s・Pa) 145以下JIS A 9521
圧縮強さ N/cm² 16以上JIS A 9521
曲げ強さ N/cm² 20以上JIS A 9521
燃焼性 *4 - 合格JIS A 9521
吸水量 g/100cm² 0.01以下JIS A 9521
ホルムアルデヒド
放散区分
- F☆☆☆☆JIS A 9521
加熱変形温度 *5 80DSC法
線膨張率 /℃ 7×10-5ASTM D 696
比熱 kJ/(kg・K) 1.1ASTM C 351
酸素指数 *6 - 26以上JIS K 7201
  • *1:発泡プラスチック断熱材の発泡時に断熱材の表面に成形される基材の樹脂層(JISA9521用語の定議)
  • *2:第三者機関による公的データが必要な場合があります。その際はメールフォームよりご用命ください。
  • *3:厚さ25mmの場合。
  • *4:3秒以内に炎が消えて、残じんがなく、かつ燃焼限界指示線を超えて燃焼しないこと。
  • *5:高温での使用については弊社までお問合せください。
  • *6:材料を持続的に燃焼させるために必要な最低酸素濃度。26未満は消防法の取扱いにより指定可燃物となります。
  • ※ スタイロフォームTM、及びスタイロエース-Ⅱは、JIS A5901,及びJS A5914に規定する押出法ポリスチレンフォーム断熱材の密度規定を満たしております。また、スタイロフォームwxについては、前述の密度規定を満たしておりません。

イゲタライトの施工方法

イゲタライトの施工方法

イゲタライトの注意事項

  • 想定される荷重が上記許容荷重を超える場合はご相談下さい。