フサガライト™
シートパイルはめ込み型枠
水に強く耐圧性に優れたフサガライトとは、シートパイルの凹部に曲げ強さ、圧縮強さに優れたテーパー付きスタイロフォームをはめ込むだけで、基礎や地下外壁のコンクリートフカシ量を最小にする省力化工法です。
フサガライトの特長
1.ワンタッチスピード施工!
使用するパーツはフサガライトのみ。シートパイルの型番に合わせた専用サイズのため、はめ込むだけのスピード施工で工期短縮、コストの低減に寄与します。
2.軽くて丈夫!
スタイロフォーム製なので、軽くて丈夫。重量は約2.5kg/m²なので作業員の負担軽減につながります。
3.コンクリート使用量を大幅削減!
フサガライトは、シートパイルの凹部前面にスタイロフォームを嵌合させることで、充填コンクリート量を低減できるため、コンクリート使用量の削減が可能です。
4.シートパイル撤去にも対応!
フサガライトはシートパイルの撤去にも対応可能です。詳しくは弊社営業担当までお問い合わせください。
フサガライトのサイズ・物性
フサガライトの製品形状(長手螺部テーパー加工付き)
フサガライトの断面形状(例)
製品サイズと物性
| 製品名 (適合する鋼矢板) |
厚さ(mm) | 幅(mm) | 長さ(mm) | 曲げ強さ(※1) N/cm²(tonf/m²) |
曲げ剛性(※1) (N・cm²) |
燃焼性(JIS A 9521) (※2) |
吸水量(JIS A 9521) (g/100cm²) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
SP-2-65
|
65 | 約500 | 2,000 1,000 500 |
27(28) | 35,000 | 合格 | 0.01以下 |
|
SP-3-100
|
100 | 約500 | 26(27) | 83,000 | 合格 | 0.01以下 | |
|
SP-4-100
|
100 | 約500 | 26(27) | 83,000 | 合格 | 0.01以下 | |
|
SP-5-100
|
100 | 約700 | 26(27) | 83,000 | 合格 | 0.01以下 |
| 製品名 | 厚さ | 幅 | 長さ | 曲げ強さ | 曲げ剛性 | 燃焼性 | 吸水量 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SP-2-65 | 65 | 約500 | 2,000 1,000 500 |
27(28) | 35,000 | 合格 | 0.01以下 |
| SP-3-100 | 100 | 約500 | 26(27) | 83,000 | 合格 | 0.01以下 | |
| SP-4-100 | 100 | 約500 | 26(27) | 83,000 | 合格 | 0.01以下 | |
| SP-5-100 | 100 | 約700 | 26(27) | 83,000 | 合格 | 0.01以下 |
- ※1:自社測定値。記載のとおり性能が保証されることを意味するものではありません。
- ※2:3秒以内に炎が消えて、残じんがなく、かつ燃焼限界指示線を超えて燃焼しない。
- ※:上記は基本サイズです。その他のサイズについては弊社営業までお問い合わせください。
フサガライトの施工方法
施工フローチャート
- 鋼矢板打込み・掘削・床付け・レベルコンクリート打込み(建設工事)
- 鋼矢板とフサガライトはめ込み面の清掃
- 鋼矢板凹部にフサガライトはめ込み鋼矢板の変形やねじれなどにより凹部へのはめ込み具合が緩い場合は両サイドにシーリング剤を点付けしてからはめ込んでください。
- フサガライトの目地部にノロ止めテープ貼り付け
施工方法
フサガライトはシートパイルの品番に合わせたテーパー角度で両サイドに脱落防止ストッパーが付いています。
正しい位置にはめ込むと下図のようにシートパイルのジョイント位置で固定される構造になっており、きつめに設計されていますので強く押し付けるようにはめ込んでください。はめ込みが不十分だとコンクリート打込みの際にフサガライトの端部からノロ(セメントペースト)がもれ出たり、フサガライトの破損の原因となりますのでご注意ください。
フサガライトの注意事項
シートパイルが撤去される場合
フサガライトはコンクリート打込み後のシートパイルの撤去にも対応可能です。
シートパイルを撤去する場合は、右図のように躯体側のシートパイル凸部を幅450mm程度の気泡緩衝材またはポリエチレン系のフィルムで覆い、シートパイルを撤去する際の摩擦抵抗を少なくする工夫をしてください。この場合、凹部フサガライト全面をフィルムで覆わないように注意し、シートパイル凸部からのはみ出し部分をフサガライト表面にステープルガンなどで仮止めします。
こうすることによりシートパイル撤去時にはフサガライトが躯体側に付着した状態で土中に残り、シートパイルだけを撤去することができます。
※シートパイル撤去時に一緒に抜けたフサガライトは、産業廃棄物となるため、ご留意ください。
コンクリート打込み高さについて
コンクリートの打設高さは、「コンクリート標準示方書【施工編】」に基づき、1層あたり400~500mmとしてください。また、一箇所に集中しないよう、回し打ちで施工をお願いします。なお、一度に打設する高さが極端に大きい場合、フサガライトの変形や破損(歪み・割れ)が発生する可能性がありますので、ご留意ください。
その他の注意事項
- フサガライトの施工高さがH=2,000mmを超える場合は、1段目には最大長さのL=2,000mmサイズを使用してください。
(例:施工高さH=2,500mmの場合は1段目L2000mm、2段目L500mm) - 水平目地には気密テープ(100mm)を貼付し、コンクリート打込み時のノロ(セメントペースト)の流入を防止してください。
- セパレーター割り付け時には、できる限りシートパイルの凸部に取り付け、凹部のフサガライトにセパ穴が開かないように計画してください。どうしても無理な場合はシートパイル凸部にL アングルを流しそこからセパを取るように計画してください。(断熱パットを使用する工法でも構いません)
- コンクリート打込み時は、フサガライトに圧送ホースの口が接触しないよう注意してください。破損・変形や位置ずれ防止のためです。

