フレイムワークMZ

鉄骨造乾式断熱内装の下地用

鉄骨造乾式断熱内装の下地用

フレイムワークMZは、クリッパー工法(鉄骨造建築物用の断熱兼内装下地工法)用に開発された断熱材です。

フレイムワークMZのサイズ・物性

フレイムワークMZのサイズ・物性

製品名 厚さ(mm) 幅×長さ(mm)
フレームワークMZ 25/30/40/50 910×1820
  • ※上記以外のサイズは、弊社営業担当までお問合せください。

基材物性

JIS A 9521:「建築用断熱材」 押出法ポリスチレンフォーム断熱材

JIS規格/単位 スタイロフォームB2スタイロエース-Ⅱ 試験法
JIS製品記号JIS A 9521XPS2bAXPS3bA-
スキン層 *1 - なしなし -
密度 kg/m³ 25以上25以上JIS A 9521
熱伝導率 *2 W/(m・K) 0.034以下0.028以下JIS A 9521
透湿係数 *3 ng/(m²・s・Pa) 145以下145以下JIS A 9521
圧縮強さ N/cm² 18以上20以上JIS A 9521
曲げ強さ N/cm² 20以上25以上JIS A 9521
燃焼性 *4 - 合格合格JIS A 9521
吸水量 g/100cm² 0.01以下0.01以下JIS A 9521
ホルムアルデヒド
放散区分
- F☆☆☆☆F☆☆☆☆JIS A 9521
加熱変形温度 *5 8080DSC法
線膨張率 /℃ 7×10-57×10-5ASTM D 696
比熱 kJ/(kg・K) 1.11.1ASTM C 351
酸素指数 *6 - 26以上26以上JIS K 7201
  • *1:発泡プラスチック断熱材の発泡時に断熱材の表面に成形される基材の樹脂層(JISA9521用語の定議)
  • *2:第三者機関による公的データが必要な場合があります。その際はメールフォームよりご用命ください。
  • *3:厚さ25mmの場合。
  • *4:3秒以内に炎が消えて、残じんがなく、かつ燃焼限界指示線を超えて燃焼しないこと。
  • *5:高温での使用については弊社までお問合せください。
  • *6:材料を持続的に燃焼させるために必要な最低酸素濃度。26未満は消防法の取扱いにより指定可燃物となります。

クリッパー工法

専用クリップを用いて断熱材を壁面に取り付けた後、市販の鋼製野縁材をはめ込むだけのワンタッチ施工で内装下地が完成します。
優れた施工性と養生不要の工法で工期を大幅に短縮します。

クリッパー工法の特長

1.高い断熱性と結露防止性能

優れた断熱性を誇るスタイロフォームを使用した、内側くるみ断熱。
従来工法にありがちな断熱材のずり落ちや断熱欠損部も少なく、きわめて高い断熱効果と結露防止効果が得られます。

2.大幅な工期短縮

専用クリップで断熱材を壁面に取り付け、市販の鋼製野縁材をはめ込むワンタッチ施工で内装下地が完成します。

3.高精度な内装下地

クリッパー工法

専用クリップの使用により、石膏ボードのジョイントすべてに下地を作ることが可能。きわめて高精度な内装下地が完成します。

4.解体・分別・リサイクルが可能

接着剤を使用しない完全乾式工法。
将来的な解体・分別が容易で資材のリサイクルも可能です。