クロスサポート(販売エリア 関東以北)
軽量支保工
特殊グレードのスタイロフォームを、イゲタ形状に組み立て施工する軽量の支保工です。
デッキプレート併用で解体不要の捨て型枠や捨て支保工の省力化工法も実現します。
クロスサポートの特長
1.施工が簡単
組み立てて置くだけ。軽く切断も簡単なので、工期短縮・省力化が図れます。
2.安全に使える
フラットデッキのリブと連結することによって優れた安定性を発揮。作業の安全性を確保します。
※連結部のピッチは210mmで各社に対応しています。
3.捨て支保工も使用可能
捨て支保工としても使用可能。水を吸わないスタイロフォームだからこそ腐食の心配もなく、安心してお使いいただけます。
クロスサポートのサイズ・物性
製品名 | 厚さ(mm) | 幅(mm) | 高さ(mm) | 許容荷重(kgf/m²) |
---|---|---|---|---|
クロスサポート#501/#502 | 50 | 630 | ~1000 | 1010 |
クロスサポート#751/#752 | 75 | 630 | ~1000 | 1440 |
- ※イゲタに組むためには、それぞれの品番が2枚づつの計4枚が必要になります。
- ※高さは、現場に合わせたサイズにカットし納入いたします。
- ※上記厚み以外での特注品も可能です。お問合せください。
基材物性
JIS A 9521:「建築用断熱材」 押出法ポリスチレンフォーム断熱材
JIS規格/単位 | スタイロフォームIB | 試験法 | |
---|---|---|---|
JIS製品記号 | JIS A 9521 | XPS1bC | - |
スキン層 *1 | - | なし | - |
密度 | kg/m³ | 20以上 | JIS A 9521 |
熱伝導率 *2 | W/(m・K) | 0.036以下 | JIS A 9521 |
透湿係数 *3 | ng/(m²・s・Pa) | 145以下 | JIS A 9521 |
圧縮強さ | N/cm² | 16以上 | JIS A 9521 |
曲げ強さ | N/cm² | 20以上 | JIS A 9521 |
燃焼性 *4 | - | 合格 | JIS A 9521 |
吸水量 | g/100cm² | 0.01以下 | JIS A 9521 |
ホルムアルデヒド 放散区分 |
- | F☆☆☆☆ | JIS A 9521 |
加熱変形温度 *5 | ℃ | 80 | DSC法 |
線膨張率 | /℃ | 7×10-5 | ASTM D 696 |
比熱 | kJ/(kg・K) | 1.1 | ASTM C 351 |
酸素指数 *6 | - | 26以上 | JIS K 7201 |
- *1:発泡プラスチック断熱材の発泡時に断熱材の表面に成形される基材の樹脂層(JISA9521用語の定議)
- *2:第三者機関による公的データが必要な場合があります。その際はメールフォームよりご用命ください。
- *3:厚さ25mmの場合。
- *4:3秒以内に炎が消えて、残じんがなく、かつ燃焼限界指示線を超えて燃焼しないこと。
- *5:高温での使用については弊社までお問合せください。
- *6:材料を持続的に燃焼させるために必要な最低酸素濃度。26未満は消防法の取扱いにより指定可燃物となります。
- ※ スタイロフォームTM、及びスタイロエース-Ⅱは、JIS A5901,及びJS A5914に規定する押出法ポリスチレンフォーム断熱材の密度規定を満たしております。また、スタイロフォームwxについては、前述の密度規定を満たしておりません。
クロスサポートの注意事項
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高さ(H)が、1000mmを超える場合には、スタイロフォームの3'×6'板を下に敷き込み、高さ調整を行ってください。また、1000mm をはるかに超える場合は、安定性確保のため幅を広くする必要があります。その場合はお問合せください。
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施工にあたっては、デュポン・スタイロが別途提供する強度計算により安全性を確認ください。