リフォームワーク
内壁カバー工法
「スタイロフォームリフォーム工法」特許申請中
※平成25年省エネルギー基準に基づく地域区分4
(青森県、岩手県、秋田県を除く)・5・6・7・8地域に対応します。
既存壁を撤去せず、室内壁面に拡張する方法を採用した短期施工の断熱リフォームです。
断熱性と気密性に優れた断熱材スタイロフォームを使用することで、一年中快適な室内環境が実現します。
リフォームワークの特長
1.室内温度環境の改善
2.疾病リスクを低減
3.気密性・遮音性の向上
4.施工が早い
5.ホルムアルデヒドフリー
6.廃棄物が少ない
断熱リフォームの効果
室内表面温度を高め、体感温度を改善
室内のエアコン設定温度を高めても寒さが和らがないことってありませんか?
人体が体感する温度は、室内気温と壁表面温度に影響します。
室内を快適な環境にするには、空気温度の他、壁表面温度を上昇させる必要があります。
周囲表面温度を高めることで、体感温度が上昇。
指標となる体感温度の求め方:体感温度=(室内気温+周囲表面温度)÷2
※断熱リフォームの室内表面温度の試算:リフォームワーク専用断熱材を設置。
外気温度0℃、室内温度20℃時の壁表面温度を想定
ヒートショックの防止
部屋の移動による人体へのヒートショックを緩和します。
起床の際、または夜中にトイレに行く際など、ゾクゾクとしたことはありませんか?
それは、ヒートショックです。ヒートショックは、体に負担をかけるほか、思わぬ疾病の原因となりますので、住宅の断熱リフォームにより、室内温度環境を改善しましょう。
高断熱化による疾病の予防
元気で長生きできる住宅を実現しましょう。
室内の温度環境を改善することでアレルギー症状や、ぜんそくなどの気管系の病気の改善率が高まるとの健康改善効果を示すデータも取られています。
図:断熱化による病気の改善率
出典:新建ハウジング平成23年2月20日号
(近畿大学 岩前篤教授らの調査より)
リフォームワークとは
内装と断熱工事を同じタイミングで施工
リフォームワークは、内装をリニューアルするタイミングに合わせて壁に断熱材を施工することができ、部屋単位で工事を実施することが可能になるため、引越しをする必要がなく、ご家族の負担を最小限に抑えることが可能です。
築40年の戸建住宅をリフォームワークで断熱リフォーム
Before
断熱材は使用されていませんでした。内装の継ぎ目は開き、外気が吹き込む状態。冬はとても寒いので何度として使用。
After
内装のリニューアルと一緒に断熱リフォームを行いました。隙間風もなくなり、とても快適な空間が実現でき、この部屋を寝室として使い始めています。
断熱リフォームは、施工された断熱材の効果により、健康で快適な空間を実現することが可能です。
施工の流れ
1.現況確認
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- 壁の突起物等の有無、ドア等の建具扉の開閉部の可動範囲
- エアコンやコンセントの有無
- 幅木や廻り縁の形状
- 断熱の範囲の確認
- 木造躯体の下地ピッチ
2.窓廻り、見切り材の設置
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- エアコン、コンセントカバーの取外し
- 廻り縁、幅木の撤去(撤去が困難な場合は、断熱材を切り欠く)
- コンセントボックス、天井際、床際への気密工事
- 柱及び間柱の位置の確認(床面に木下地の位置が分かる様に印をつける)
下地の調整が完了した後、断熱材を壁に仮止めします。その後、断熱材表面に施された溝に沿って、シャークバーを打込みます。シャークバーは、木造躯体の柱・間柱のピッチに合わせ設置し、ビスで固定します。シャークバーで、断熱材を固定した後、仕上げとして、石膏ボードの設置及びビニルクロス仕上げを行います。
3.窓廻り、見切り材の設置
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- 窓下枠部への木製見切材の設置
- 断熱範囲末端部への化粧見切り材の設置
4.断熱材の設置
- スタイロフォームFGを釘等を用いて仮固定する。
5.鋼製下地材の設置
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- シャークバーの設置
- 窓廻りLバーの設置
- 遇角部コーナLバーの設置
6.仕上げ
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- 石膏ボードの設置
- ビニルクロス工事